はじめての仮想通貨取引所選びと口座開設のやり方|仮想通貨初心者完全ガイド

【仮想通貨初心者完全ガイド】ステップ③ はじめての仮想通貨取引所選びと口座開設のやり方


「仮想通貨を始めてみたいけれど、どの取引所を使えばいいの?」
「口座開設って難しそうで不安…」「手数料が高いと損しそう」「安全な取引所を選びたい」など、初めての人ほど取引所選びで迷いやすいですよね。

そんな疑問や不安を感じている方のために、この記事では初心者でも迷わず進められる仮想通貨取引所の選び方と口座開設のステップをわかりやすく紹介します。

実は取引所によって使いやすさや手数料、取り扱い銘柄が大きく異なります。さらに「販売所」と「取引所」の違いも理解しておくと、損しにくくなりますよ。

このステップを読めば、仮想通貨デビューの準備がぐっと進みます!


目次

  1. 仮想通貨を買うにはまず取引所の口座が必要
  2. 取引所と販売所の違いを知っておこう
  3. 初心者向け 仮想通貨取引所の比較ポイントと選び方
  4. 国内取引所と海外取引所の違いを比較
  5. 初心者でもわかる仮想通貨取引所の口座開設の流れ
  6. 口座開設時の注意点とよくある質問
  7. まとめ 仮想通貨取引所の選び方を理解して次のステップへ

1. 仮想通貨を買うにはまず取引所の口座が必要

仮想通貨を手に入れるには、仮想通貨取引所で口座を作る必要があります。
これは、株を買うときに証券会社の口座を作るのと同じようなものです。取引所の口座を持つことで、初めて仮想通貨を買ったり売ったりできるようになります。

日本国内には金融庁に登録された安全な取引所が複数あるので、まずは安心できる場所で口座を開設しましょう。


2. 取引所と販売所の違いを知っておこう

仮想通貨を扱うサービスは、大きく分けて「取引所」「販売所」があります。
見た目は似ていますが、仕組み・価格・手数料が大きく違います。

項目 取引所 販売所
仕組み ユーザー同士で売買 運営会社から直接購入
価格 市場価格に近い スプレッド(差額)がある
手数料 安い(0~0.15%程度) 高め(実質2~5%になることも)
操作難易度 少し難しい 初心者でも簡単

販売所は「ワンクリックで買える」手軽さが魅力ですが、スプレッド(実質的な手数料)が高い傾向があります。
慣れてきたら、なるべく「取引所形式」で売買するほうがコストを抑えられるためオススメです。


3. 初心者向け 仮想通貨取引所の比較ポイントと選び方

初心者が取引所を選ぶときに注目すべきポイントを整理しました。

金融庁に登録された国内の取引所か
→ 安全性とサポートの面で安心できます。
取引所形式での売買ができるか
→ 販売所だけのサービスだと割高になることもあります。
手数料が良心的か
→ スプレッドや出金手数料も確認しましょう。
取り扱っている通貨が豊富か
→ 将来的にいろいろ試したくなる場合に便利です。

以下は主要な国内取引所の比較表です(2025年8月時点)。
手数料や特徴の違いをまとめました。取引所選びの参考にしてください。

★注意:BTC送金手数料には、取引所に払う手数料のほかにマイナー手数料が発生します。

手数料は変動する可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認しましょう。


4. 国内取引所と海外取引所の違いを比較

初心者が取引所を選ぶとき、国内取引所海外取引所かで迷うこともあります。特徴を比較して理解しておきましょう。

国内取引所のメリット

日本円の入出金がスムーズ
日本語サポートがあり安心
金融庁の規制でセキュリティ基準が明確

■海外取引所の特徴

  • 国内未上場のアルトコインが豊富
  • 取引手数料が安いケースが多い
  • レバレッジや先物など取引の幅が広い

海外取引所の主要サービスと安全対策

  •  Binance(バイナンス):世界最大級の取引量と豊富な銘柄
  • Bybit(バイビット):先物・レバレッジ取引に強い
  • Bitget(ビットゲット):コピートレード機能が初心者に人気

海外取引所には高機能で魅力的なサービスが多い一方で、万が一のトラブル発生時にどのような対応をしてくれるかも、事前に把握しておくと安心です。

参考までに、以下は実際の対応例です。

【万が一の補償対応例】
2025年2月、Bybitで約401,000 ETH(約14〜15億ドル)がハッキング被害に遭いましたが、運営側は72時間以内に顧客資産を全額補償し、緊急時の対応力が評価されています。

ただし、海外取引所は日本の法規制外で、日本語サポートや法的保護は限定的です。
初心者はまず国内取引所で基礎を固めてから、海外取引所に挑戦すると安心です。


5. 初心者でもわかる仮想通貨取引所の口座開設の流れ

ここでは『ビットバンク』を例に、スマホで口座を開設する流れをまとめました。慣れてきたら取引所形式で複数の仮想通貨を取引できるのもビットバンクの魅力です。

下の画像で、ビットバンクの口座開設手順をまとめています。

画像で全体の流れを確認したら、口座開設は基本的にどの取引所でも次のステップで行います。

  • 公式サイトまたはアプリからアカウント登録
    メールアドレスやパスワード、電話番号を登録します。
  • 本人確認書類の提出(eKYC)
    → 運転免許証やマイナンバーカードなどを撮影して提出します。
    ※スマホのカメラでそのまま撮影できます。
  • 審査完了後に口座開設完了のメールが届く
    → 最短当日〜数日で完了します。

その後、日本円を入金すれば仮想通貨の購入ができるようになります。


6. 口座開設時の注意点とよくある質問

Q. 未成年でも口座開設できる?
→ 基本的には20歳以上ですが、18歳以上で開設可能な取引所も増えています。
Q. 銀行口座は必要?
→ はい、日本円の入出金のために銀行口座が必要です。ご自身名義のものを使いましょう
Q. 審査に落ちることもある?
→ まれに本人確認書類の不備や入力ミスで審査に通らないことがあります。
 その場合は再提出すれば問題ありません。
Q. どれくらいで口座開設できる?
→ 最短即日で取引可能なケースもありますが、繁忙期や書類不備があると数日かかることもあります。


7. まとめ 仮想通貨取引所の選び方を理解して次のステップへ

仮想通貨取引所はそれぞれ特徴や手数料、取り扱い通貨が違います。
販売所は便利ですが、コスト面を考えると取引所形式を選ぶほうが長期的に見てお得です。最近はスマホで簡単に口座開設ができるのが主流になっています。

まずは国内取引所で安全にスタートし、慣れてきたら海外取引所も活用してみると取引の幅が広がります。
焦らず一歩ずつ進めば大丈夫です。自分に合った取引所を見つけて、仮想通貨デビューを楽しみましょう!

次のステップでは、実際に仮想通貨を購入する方法と、初心者にも人気のあるおすすめ銘柄について詳しく紹介していきます。
基本的な購入手順を知っておくことで、迷わず安心してスタートできます。

👉 次はこちら:初心者でも失敗しない仮想通貨の買い方と選び方

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