【仮想通貨初心者完全ガイド】ステップ⑥ 仮想通貨の活用と稼ぎ方入門 NFTとステーキングも解説
仮想通貨って「買って売るだけのもの」と思っていませんか?
実はそれだけじゃなく、仮想通貨にはさまざまな活用方法があります。
例えば、NFTを買ったり、仮想通貨を預けて報酬を得たり…。
うまく使えば、ただ「持っている」だけでなく、楽しみながら資産を増やしたり、クリエイティブな体験につなげたりできます。
この記事では、仮想通貨で「できること」の代表的な使い道を初心者向けにわかりやすく解説していきます!
目次
- 仮想通貨でできること一覧
- NFTとは?どう使うの?
- 仮想通貨送金の基本を押さえよう
- ステーキングで仮想通貨を増やす方法
- DeFiとは?銀行なしでできること
- 仮想通貨の今後の可能性と未来
- まとめ 仮想通貨の活用方法を知って次のステップへ
1. 仮想通貨でできること一覧
まずは、仮想通貨でどんなことができるのかをざっくり紹介します。
- NFTの購入・売買
- 海外への送金
- ステーキングによる報酬獲得
- DeFi(分散型金融)での運用
- 仮想通貨を使った決済(飲食店・ECなど)
- ゲームやメタバースとの連携
昔の「仮想通貨=投資・投機」だけではなく、今はもっと生活に近い形で使えるようになっています。
2. NFTとは?どう使うの?
NFTとは「代替不可能なトークン」のこと。かんたんに言えば本物の証明がついたデジタルデータです。
例えば、次のようなものがあります。
・デジタルアート作品
・ゲーム内アイテム
・音楽や動画
・デジタル会員証やチケット
実際の使い方は?
一度買えば「自分のもの」と証明されるのがNFTの大きな特徴です。
クリエイターの支援にもつながりますし、コレクションや転売もできます。
3. 仮想通貨送金の基本を押さえよう
仮想通貨の特徴のひとつに国境を越えた送金があります。従来の銀行を使った海外送金と比べて、手数料が安く、スピードも速いのが魅力です。
送金の例を比べてみると次の通りです。
- 銀行送金:手数料は数千円、完了まで数日かかる
- 仮想通貨送金(例:XRPなど):手数料は数円、完了まで数分
中でもリップル(XRP)は、手数料が非常に安く、高速に送金できる通貨として注目されています。
実際には取引所やウォレットで「送金先アドレス」を入力して送信するだけで送金ができます。
より具体的なやり方や注意点は、次回のステップ⑦で詳しく解説します。
4. ステーキングで仮想通貨を増やす方法
ステーキングとは、仮想通貨を一定期間預けることで報酬(利息のようなもの)をもらえる仕組みです。
銀行の「定期預金」と同じように利息にあたる報酬を得られますが、元本保証はない点が大きな違いです。
年利数%〜10%以上の案件もあり、うまく活用すれば資産を増やす手段になります。
ステーキングのやり方
- 対応通貨(例:ETH、ADA、ATOMなど)を保有
- 対応ウォレットや取引所で「ステーキング」を選択
- 一定期間預けることで報酬が発生
注意点
- 預けた期間は資金を動かせないことがあります(=ロック)
- 仮想通貨の価格が下がるとトータルで損になる可能性もあります
「利回り=ノーリスクではない」ということを理解したうえで、少額から始めるのが安心です。
5. DeFiとは?銀行なしでできること
DeFi(ディーファイ)とは「Decentralized Finance=分散型金融」の略で、銀行や証券会社などの中央機関を介さずに、仮想通貨を使って資産運用や取引ができる仕組みです。
たとえば、次のようなことが可能になります。
- レンディング:仮想通貨を預けて利息を得る
- ローン:仮想通貨を担保に別の通貨を借りる
- スワップ(交換):仮想通貨を別の通貨に交換する(例:ETH ⇄ USDC) ※これは「DEX(分散型取引所)」と呼ばれるサービスで行えます
これらはすべてスマートコントラクトと呼ばれる自動プログラムで動いていて、24時間365日、誰でも世界中から利用可能です。
代表的なDeFiサービスには、以下のようなものがあります。
- Aave(レンディングやローン)
- Uniswap(ETH系トークンを交換できるDEX)
- PancakeSwap(BNBチェーンで人気のDEX)
これらのサービスを利用するには、仮想通貨ウォレット(例:MetaMask)を接続するだけでOKです。登録や本人確認なしで、すぐに使い始められるのが大きな魅力です。
ただし、便利な反面、すべてが自己責任の世界でもあります。セキュリティリスクや詐欺的プロジェクトもあるため、まずは少額から試すのがおすすめです。
6. 仮想通貨の今後の可能性と未来
仮想通貨はまだまだ進化途中の技術です。これからの可能性として注目されているのは以下のような分野です。
- 国や企業が発行する「CBDC(中央銀行デジタル通貨)」
- 現実の不動産・証券との連携(トークン化)
- メタバース内での経済活動
- グローバルなマイクロペイメント(少額決済)
そして特に注目されるのが、ビットコインが「デジタルゴールド」としての地位を確立する可能性です。
ビットコインは金と同じく、
• 発行上限があり希少性がある
• 誰にも管理されず中立的
• 世界中で価値が認識されている
といった性質を持っており、「価値の保存手段」としてインフレ対策に使われることもあります。
スマホ1つで世界中の支払い・資産管理・運用が完結する時代が、すぐそこまできているとも言われています。
7. まとめ 仮想通貨の活用方法を知って次のステップへ
仮想通貨は、投資や売買だけではなく、NFTの売買・ステーキング・DeFiなど、実生活やネット上でのさまざまなシーンで活用できます。
仮想通貨送金についても利便性が注目されています(詳しくは次のステップで)。
これらを上手に取り入れることで、ただ「持っているだけ」の状態から、「価値を活かして使う」段階へ進むことができます。
気になった活用方法があれば、まずは少額から試してみましょう。
実際に触れることで、仮想通貨の魅力や可能性をリアルに実感できます。
次のステップでは、仮想通貨を実際に「送る・受け取る」ときの手順と注意点を詳しく解説します。
失敗しないためのコツも紹介するので、不安な方は必見です!
👉 次はこちら:ステップ⑦ 仮想通貨送金のやり方 初心者がつまずきやすい注意点